インターハイ第二回戦vs.湘南工大附

2022.7.25(月)11:45〜

鳴門・徳島スポーツパーク第二陸上競技場

インターハイ第二回戦

九国 0 – 4   湘南工大附

前半 0 – 0

後半 0 – 4

【マッチレポート】

昨日の熱戦から一夜明け、すぐに次の対戦がやって来る。そんな真夏の過酷なトーナメントであるインターハイも2回戦に突入。相手は激戦区神奈川県のチャンピオンとして全国の舞台に乗り込んできた湘南工大附属。元日本代表で活躍した福田正博さんを輩出した伝統校。

昨日の試合から大幅にメンバーを入れ替えて臨んだこの試合。前半の入りは昨日と同様、素早くプレスをかけ相手に自由を与えず優勢に試合を進めて行く。前半4分、クリアボールを拾った濵田がミドルシュートを放つがゴール左へ外れる。5分にはGK水津の素早いフィードから山本→濵田と繋がりドリブルを仕掛け相手DFのファウルを誘い絶好の位置からのFKを獲得したがクロスバーを越えてしまう。
9分にもスルーパスから抜け出した濵田が果敢に仕掛けるが、相手DFに阻まれてしまう。ここから暫くオープンな展開が続く。32分、濵田から右サイドを駆け上がった椎山へ渡りクロスをあげるが山本のヘディングも決まらず。AT3分に高瀬が狭いスペースを縫って左サイドから突破しグラウンダーのクロス。中で合わせた安部のシュートはポスト直撃。惜しくも先制のチャンスを逃し前半を終える。

後半も前半同様の展開を予想していたが、開始僅か20秒。まさかの失点。そこからは湘南工大附属の攻撃が活性化し防戦一方の展開に。
頼みの綱のエース濵田も前半に受けたチャージの影響で負傷交代。交代カードを切りながら、なんとか流れを変えようと試みるが技量に勝る湘南工大附属の勢いを止める事が出来ず、66分、67分、AT1分と立て続けに失点しタイムアップ。オレンジ軍団の真夏の挑戦は2回戦で終了した。

福岡県予選・本大会を通して学んだ事を糧に、選手全員が一回りも二回りも成長し、今後のプリンスリーグ・選手権予選に繋げて欲しい。
君達は伸び代しかないのだから。